脳卒中>マヒなどの神経症状の後遺症とは？

身体機能の障害のことを神経症状といいます。脳卒中には様々な後遺症がありますが、
神経症状はその主なものの一つです。
起こりやすい神経症状は、言語障害、運動障害、感覚障害、嚥下障害、排泄障害などです。

脳卒中発症直後で意識障害がある時は、どんな後遺症があるのか判断はつきません。
意識障害が引いていき、次第に意識が戻ってくるにつれてさまざまな後遺症が表れます。
もっとも多く見られる後遺症は運動障害で、あらわれる症状は片マヒです。
障害にあった脳が右脳であれば、左半身にマヒ症状があらわれます。
また小脳がダメージを受けると、ふらふらする、バランスがとれなくてうまく歩けない、めまいがするといった運動失調を訴えるケースが多いです。
また運動障害がおきると感覚障害がおきることが多いようです。
私の場合は復職後、40分程度の通勤電車に乗っているとすぐに「酔った状態」になって途中下車を何度もしました。

めまいもしょっちゅう起こり、特にしゃがんで急に立ち上がると目の前が真っ暗になることが多く、救急外来に駆け込んだことも2度や3度じゃありません。
特に薬や処置をされたわけではありませんが、それらを繰り返していくうちに段々と良くなっていきました。

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