脳卒中>脳出血にも色々ある!!その種類とその症状について。
■脳幹出血
脳幹は人間の生命の根幹を司る部位なので、ここからの出血は致命的になることが多いです。
あらわれる症状は、四肢麻痺、眼球運動障害、意識障害、呼吸障害などです。
脳出血全体の5%くらいですが、発症してすぐ死に至るケースもあります。
■小脳出血
竹脇無我さんが亡くなられた病気です。
眩暈、歩行障害、意識障害、嘔吐などがあらわれ歩行が困難になります。
■被殻出血
脳出血で一番多い症状で、全体の半分を占めます。麻痺や感覚障害があることはありますが、死亡率は高くありません。脳出血の30%〜40%を占めます。
■皮質下出血
大脳皮質のすぐ下でおこる出血で、死亡率は高くありません。
脳出血は血圧の変動が多い時間帯に起こるといいます。起床時の朝7時、夕方5時ころと言われています。
また排便時や入浴時などに急に血圧や温度が変わる時に発症することも多いようです。
脳出血の疑いがあらわれた時は、その症状の重さや軽さにかかわらず、すぐに病院に搬送するのが重要です。
そしてできるだけ早く診断を受けましょう。
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