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 脳卒中>パーキンソン病って一体どんな病気?
アルツハイマー病は脳全体が徐々に破壊されていく病気でしたが、部分的に損傷がすすむのがパーキンソン病です。原因は不明ですが、おこる症状は脳内の神経細胞が徐々になくなっていき、神経伝達物質の
 ドーパミンが減少し、神経間の伝達がうまくできなくなります。
 
 
典型的な症状は指や手足のしびれです。症状が進むと震えは片側から反対の手足に広がります。歩くときに中々踏み出せないという症状も表れます。次第に顔の表情も失われ、言語の発生も不明瞭になります。
 パーキンソン病は直接の死因にはなりませんが、症状が進んでいくと肺炎などの合併症を起こしやすくなりますので
 注意が必要です。また認知症を伴う場合もあります。
 
 
また治療法は内科的、外科的と盛んに研究がされています。以前は発生した症状に対しての治療ばかりでしたが、最近では根治させる治療法の試みも行われています。
 幹細胞の移植、神経に栄養と刺激を与えてドーパミンの量を増やすなどの治療法に期待が集まってます。
 
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