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脳卒中>ADLとは?-日常生活動作について
脳卒中発症直後から治療が開始され初期症状が落ち着いたところで、ベッドサイドでの回復期のリハビリが始まります。 
ベッドから起き上がって自分でトイレに行ったり、洗面、歯磨きを始めます。 
こういった日常生活動作を専門用語でADLと言います。 
 
症状が落ち着いた頃はADLが拡大していく時期ですが、同時に後遺症も段々明確になってくる時期です。 
リハビリ訓練に入る前に現状のADLの詳細な評価を行わなければなりません。 
「着替えができるか」「食事ができるか」「トイレに行って用が足せるか」などの日常動作をチェックする必要があります。 
ベッドで寝ていると実は相当なスピードで体力とバランス感覚が失われていきます。 
私の場合、首・腕・手に相当数刺さっていたチューブが抜けて、トイレに行く許可が初めて出た際、 
立ち上がろうとすると指すような頭痛と足の筋力の無さによりその場に倒れこんでしまいました。 
体力の衰えは想定していたよりかなり進んでいたので、大変ショックを受けたことを憶えています。 
 
そうしてADLの細かな確認が終わった後、リハビリを開始できるかどうか判断されます。 
リハビリはリハビリ専門の科で行われます。 
もし病院内にリハビリ専門の科がない場合は、転院する必要がでてきます。 
医療ソーシャルワーカーという専門家がいますので相談しながらリハビリの方針を決めましょう。 
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