脳卒中>命の明暗を分ける!!応急処置の方法
脳卒中の発作と思われる症状に気付いた場合に、周囲の人が行う応急処置方法を記しておきます。
まず落ち着いて慌てずに、体を圧迫しているネクタイ、ベルト、衣服などをゆるめます。
嘔吐が伴う場合は、横にして吐瀉物が気管につまらないようにします。
失禁をしている場合もあると思いますが、無理に着替えをさせる必要はありません。
とにかく安静にしておき以下の3つを確認してください。
1.脈があるかどうか。
脈が感じられない場合は急いで心臓マッサージをしましょう。
やり方が分からない場合は、119番(携帯からも可)で指導を聞きながら行いましょう。
2.呼吸があるかどうか。
患者の口元や鼻に手や耳をかざして、呼吸があるかどうか確認してみましょう。
呼吸をしてない場合は、舌が気管を塞がないように仰向けにしてあごを突き出させて気管を塞がないようにします。
呼吸が止まっている場合は人工呼吸をしましょう。やり方が分からない場合は119番で指導を受けながらやりましょう。
3.意識の障害があるかどうか確認する。
意識障害の調べ方は5段階あります。
1.声をかけると目をあけて受け答えできる→意識障害なし
2.声をかけると目をあけるが、応答が明瞭でない→軽度の意識障害
3.声をかけたり、つねって刺激を与えた時のみ目をあける→明らかな意識障害
4.痛みを加えても反射や反応がない→明らかな意識障害
5.強い刺激にも全く反応しない→深い昏睡状態
意識レベルが確認できたら救急隊員か病院のスタッフに報告しましょう。
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