脳卒中>ここが肝心!!急性期(発症時)の治療方法とは?
一般的に脳の病気の発症時から1,2週間を「急性期」といい、ここでの対応が後の治療やリハビリに大きく影響します。
脳梗塞は血管が詰まって脳細胞が壊死してしまう病気です。
一度壊死した脳細胞は復活しませんので、急性期の治療対応が肝心です。
しかし壊死は一気に起こるわけではありません。血栓で血流が詰まった部分から徐々に広がっていきます。
ですので機能はしていないが、まだ壊死はしていないという脳細胞も存在します。これを「ペナンブラ」といいます。
急性期の目的はこの死にかけたベナンプラ(別名眠り姫)をどう救うかにかかっています。
ベナンプラを多く救うことができると、後遺症や障害も少なくてすみます。
そのためには詰まった血管を回復するための施術が急務となります。
脳梗塞が始まって6時間以内であれば、血栓を溶かす薬「血栓溶解薬」を使用します。
脳の血管が詰まった状態になると、フリーラジカルという脳にとって有害な物質が出てきます。
この物質はベナンプラを死滅させます。ですので24時間以内にこの物質から脳細胞やベナンプラを保護する必要があります。
これを「脳保護法」といいます。
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