脳卒中>タバコやお酒はいいの?
タバコは百害あって一利なし。脳卒中のリスクも高いので喫煙者は禁煙をしなければなりません。
タバコを吸う人は吸わない人にくらべて2.5〜3.5倍も脳卒中の危険性が高いというデータもあります。
タバコを吸うことでニコチン、タール、一酸化炭素が体に取り込まれ、一時的に血管が収縮します。
血管が収縮すると脳の虚血を招き、また一時的な血圧の上昇を招きます。
また喫煙によって悪玉コレステロールが増え、動脈硬化を促進させることが分かっています。
心筋梗塞や狭心症なども喫煙と深い関連があります。周囲にも副流煙という被害をもたらします。
「タバコをやめられない人は、タバコによる被害を正確に理解できてないだけだ」とも言われます。
飲酒は血流を良くしストレスを解消し体をリラックスさせる効果があると言われています。
しかしこれは適量の場合に限ったのみで、適量を超えると様々なリスクになります。
肥満、動脈硬化、高血圧、糖尿病をもたらす可能性があります。
国が定めた飲酒の適量は以下です。
●ウィスキーダブル1杯(60ml)
●ワイングラス2杯弱(200ml)
●焼酎1/2合弱(72ml)
●ビール中ビン1本(500ml)
●日本酒1合(180ml)
酒飲みにとっては少々というか、すごく物足りないですねw
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