脳卒中>脳の血管が破れる!脳出血の恐怖!!
かつて日本人の死亡原因の病気の第1位は脳卒中で、その中でも脳出血が代表でした。
脳出血とはその名の通り脳の出血で、脳内出血ともいわれます。
また出血した血は脳内で塊になり、脳内血種ともいいます。(かさぶたのようなものですね)
原因は他の脳卒中と同様に高血圧です。高い血圧がもろい血管にかかり続けることにより出血を生じます。
中には高血圧以外の原因で脳内出血を起こすこともあります。
年齢を重ねると血管内のたんぱく質のアミロイドという物質が沈着し、血管が破れやすくなることがあります。
これを「アミロイド血管症」といい、脳内出血の原因になる場合があります。
脳内で出血が起こると脳の正常な部分が圧迫を受けて、脳の機能そのものが低下してしまいます。
脳浮腫、頭蓋内圧亢進によって脳への負荷が進んでしまうと「脳ヘルニヤ」を起こして死亡するケースもあります。
ここからは余談ですが、元プロレスラーの橋本真也選手は脳幹出血で亡くなりました。
彼は母親も同じ病気で亡くしており、また元々かなりの高血圧だったと聞いてます。
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