脳卒中>血圧をコントロールしよう-高血圧対策
血圧は最も危険な脳卒中の危険因子です。
理想的な血圧は120-80です。高血圧の状態が長く続くと血管が傷つき動脈硬化を引き起こし、
脳梗塞や他の症状の引き金になります。
高血圧は動脈に瘤を作る要因ともなり、脳出血の原因ともなります。
理想とされている血圧は120-80で、正常範囲は130-85、高血圧は140-90を超えると高血圧と診断されます。
現在は高血圧・標準血圧の値は低くなっている傾向にあります。
血圧が高い場合は薬や生活改善による治療が必要になります。
●肥満であれば体重を減らす
体重を1kg減らすと血圧は1.5低くなると言われてます。単純計算で10kg体重が落ちると、
15mmHg血圧が低くなることになります。
●塩分を控えた食事をする
WWHOは1日の塩分摂取量を5gと推奨しています。
日本人の平均摂取量は12gと言われています。
●禁煙する。
喫煙は高血圧を誘発します。禁煙しましょう。
●運動をする
血圧をさげるのに適しているのは、ウォーキング、エアロビクスなどの有酸素運動です。●飲酒を控える
大量飲酒は瞬間的な高血圧を引き起こし、脳出血やくも膜下出血の危険因子となります。
また降圧剤などの薬を使用すると高い効果が得られますが、
理想は薬にたよらず血圧をコントロールできるようにしましょう。
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